総評
健康管理ツールとしてしっかり使えるスマートバンドです。PAI指標(記事内で解説)を使った健康管理が以外に楽しい。Xiaomi製はコスパ良く買って後悔はなし。
70/120pt
※評価基準はこちら
2021年7月9日よりXiaomi Mi Band6日本版がAmazonにて発売スタートしました。
- 2021年4月8日 Xiaomi(シャオミ)よりMi Band6が発売。
- 1万円を切るコストパフォーマンスの高いスマートバンド。
- グローバル版なのでEnglish表記。
とにかくコストパフォーマンスの良いXiaomi製品はガジェット好きにはたまらないメーカーです。有する機能に対し価格が安すぎます!
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Xiaomi Mi Band 6 のレビュー
外観はスポーティなイメージ
バンド型は手首を上にそらしても邪魔にならない形でかつ軽量化されています。エクササイズシーンに適していて、バンド型=スポーティの構図が出来上がっています。
Mi Band6 はディスプレイ上下が丸くウォッチフェイス目一杯に表示していて画面が大きく感じます。Galaxy Fit2 は上下の輪郭か丸いが実際の表示部分は長方形。画面に対しての表示スペースが小さかったのでMi Band 6の画面は優秀です。
装着感はGOODだが留めにくさを感じる
定番シリコン素材が肌に程よく密着。同一素材のスマートバンドが多いので装着感優位性はないです。バンドを留める際緩む方向に少し滑ってしまい「あれ?付けづらいな」と感じたのでマイナス点。慣れれば問題ないが、きっと最初そう感じるはず。
バントですが、慣れると手早く思った通りのキツさに留める事ができます。
1ヶ月半使用した後感想が変化したので追記しました。
視認性は晴天下でも見えます
ランニング情報記録のため晴天下での使用も問題ありません。
ウェイクアップジェスチャーも俊敏。
走りながらバンドを見ると目の焦点が合う頃には点灯してくれます。表示時間も10秒以上あるので知りたい情報は確認できました。
腕を降ろすと自然に消灯するのは消費電力を抑え連続可動時間を長くするため。賢さに感心させられます。Galaxy Fit2 と Mi Band6 でウェイクアップジェスチャーのスピードを比べてみると一瞬 Mi Babd6 が早く点灯しています。
時計表示は78種類に加えカメラからも取り込める
ウォッチフェイス種類は数多くキャラクターがいるのも楽しい。しかしなんと言っても自前の写真を切り抜いてウォッチフェイスに設定できるのが何より心踊らされる機能。ヒョイと腕を返して娘の写真を見る。スマートフォンの時とはまた違う喜びありです。
Mi Band6で任意の写真をウォッチフェイスにする方法はこちらで解説しています。
≫【Xiaomi Mi Band6】好きな写真を待ち受け画面(ウォッチフェイス)にする方法
(右のタブから全表示できます)
健康管理はそこそこ。PAIってなんだ?
Mi Band6では活動量指標としてPAI(パイ)という数値が使われています。PAIなんて聞いたことない。という方の為にひとことで説明します。
自分だけの運動目標
ひとえに健康維持目的のウォーキングと言っても、年齢・身長・体重・心拍数が異なれば目標距離も違ってきます。そこで個人データと常時心拍数をMi Band6 に記憶させ、「7日間で100PAIを達成すれば生活習慣病リスクを軽減」というシンプルな達成目標を持つことができます。
平均すると1日14PAIずつ達成すればいいのだが、どれくらい頑張ると14PAIなのか?と具体的な動作で説明はできない。その曖昧さがいいのかもしれません。
PAI(パイ)についての理解が深まる記事がありますので参考にしてください。PAIスコアでの健康管理を3週間行った実体験レビューもあります。
≫スマートウォッチで使われるPAI(パイ)って何?新しい運動指標を解説。
スマホからの通知機能あり
着信やLINE、スケジュールのリマインドなどの通知をバイブレーションで知らせてくれます。鞄に入れたまま誰からの着信かわかるだけでも助かります。メールは送り主と題名、LINEは送り主とメッセージの内容を見ることができて急用かどうかの判断が可能。LINE返信はバンドからできないのがちょっと残念。
音楽コントロールのセッションが切れる
最初スマートフォンから音楽再生するのは他のスマートウォッチと一緒。
その後バンドから停止できるのだが、しばらくして再生しようとするとセッション切断されていて(バンド自体はスマートフォンから見えている)結局スマートフォンを開く作業を毎回行う事になりました。
毎回セッション切断されるわけではないですが、この症状は継続しています。
バッテリー消費やや早い
明るさを5段階中3に設定し各種機能は全てON。機能を確認しながら使い続ける。そうして7日間の減少バッテリーが80%。発表されているより消費が早かった印象。
充電は付属のポートに磁石でカチッとくっついてくれる。僕はこの磁石パターンがお気に入りです。
防水性能は5ATM
洗い物なんかは全く気にせず使える所が高コストパフォーマンスである Mi Band6 の最大の魅力だと結論付けています。濡れたって壁にこすったって気にしない。そういうものだからね。AppleWatchやGARMINのスマートウォッチだったら絶対外します。
つまりプールだったら Mi Band6 を使いたい。
防水性能は5ATM=5気圧防水と50m 相当の防水性能で十分。水泳エクササイズにも対応。
概要
- 外箱
- 本体
- 充電ケーブル
- 説明書
充電ポートはマグネット式で結構強力です。2センチ程の距離から一気に吸い付く嬉しい仕様。ベルト穴は13あり、男女ともサイズアウトすることはないでしょう。
Xiaomi Mi Band 6のスペック
ディスプレイ | フルカラー有機EL (AMOLED) |
ディスプレイサイズ | 1.56インチ |
重量 | 24.2g(バンド含む) |
バッテリー性能 | 最長19日、平均14日(125mAh) |
通信 | Bluetooth5.0 |
GPS | なし |
センサー | 3軸加速度 3軸ジャイロ 光学式心拍 血中酸素濃度 |
充電 | 接触充電(マグネット式)、対側USB-TypeA |
耐久性 | 5ATM |
互換性 | Android:Android 5.0以上 iPhone:iOS 10.0以上 |
スピーカー | なし |
音声操作 | なし |
専用アプリ「Mi Fit」について
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iPhone・Android共通「Mi Fit」アプリを使いスマートバンドとの連携設定やワークアウト管理を行います。
Xiaomi Mi Band 6 のレビューまとめ
Mi Band 6 の絶賛ポイント
- 光学式心拍センサー、血中酸素濃度センサー付きで約6,000円とコストパフォーマンスが良い。
- ウォッチフェイスに写真を取り込める。
- 約24gと軽量でつけている事を忘れるほどの装着感。
- 1週間以上は連続使用出来るバッテリー性能。
- 1.56インチ最大に映し出されるディスプレイ。
Mi Band 6 の残念ポイント
- Mi Band 6 側でカメラのシャッターが操作できたが手順が煩雑で使う事はなさそう。
- Mi Band 6 単体でランニングのコーストラッキングができない。
- LINEの返信ができない。
- 音楽コントロールのコネクションが毎回切れている。
- カウントダウンタイマー使用中は時計を確認できなかった。
Mi Band 6 を探す
\ 7/9よりMi Band6日本版が発売! /
Xiaomi Mi Band 6 はコストパフォーマンスに優れたスマートバンドでしたが、細かい部分で改善の余地ありという感想です。商品探しの参考になりましたら嬉しいです。
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