「Apple Pay」、「Google Pay」、「Garmin Pay」がスマートウォッチにおけるタッチ決済の主流です。コンビニ、改札口、自動販売機で決済できるおすすめスマートウォッチをご紹介します。
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タッチ決済の〇〇Payはたくさんある
タッチ決済可能なスマートウォッチを列挙する前に、知っておくべき事があります。
タッチ決済対応のスマートウォッチにはそれぞれ〇〇Payと名付いた決済サービスが組み込まれています。それは以下の通り。
スマートウォッチに存在する〇〇Pay
- Apple WatchシリーズのApple Pay
- Google 提供のWear OSが導入されているGoogle Pay
- GarminのGarmin Pay
- Sony製Wena3のSuica
- FitbitのFitbit Pay(2024年7月29日で終了、その後Google Payダウンロードし使用可能)
これらがスマートウォッチで可能な決済方法です。
また、決済機能であるNFCは搭載しているが国内では利用できないスマートウォッチも存在。サービス終了したものもあります。
- Xiaomi製に搭載のNFC決済(国内非対応)
- Sony製Wena3の「おサイフリンク」(2023年末でサービス終了)
- FitbitのFitbit Pay(2024年7月29日で終了)
それぞれのPayサービスの中身はクレジットカードやチャージ式のカードが入っています。
Apple PayやGoogle Payには各種カードや電子マネーを割り当てる
Payサービス | クレジットカードや決済方法 | 対応スマホ |
---|---|---|
Apple Pay | 各種クレジットカード、各種交通系カード(Suica、PASMO、ICOCA)、QUICPay、iD、LINE Pay、PayPay、nanaco、WAON、楽天Edy、メルペイ | iPhone |
Google Pay | 各種クレジットカード、各種交通系カード(Suica、PASMO) QUICPay、iD、Visaタッチ決済、Mastercardタッチ決済、Edy、WAON、nanaco、 | Android OSのスマホ |
GARMIN Pay | Visaタッチ決済(PayPay銀行、ソニー銀行、三菱UFJ銀行)、Suica | iPhone Android OSのスマホ |
Fitbit Pay | Visaタッチ決済(PayPay銀行、ソニー銀行) Suica | iPhone Android OSのスマホ |
Apple Payに登録できないカード
Apple Payはほとんどのカードを登録できますが、登録不可のカードも存在します。
- 法人カード
- デビットカード
スマホを持たずに決済可能。だが設定にはスマホ必要
ランニング中など、スマホを持っていない時にスマートウォッチがあれば決済可能です。
ですが設定はスマホアプリかPCで済ませておくのがよいでしょう。使用するアプリは以下の通りです。
- Apple PayならiPhoneやMacBoookの「Apple Wallet」アプリ
- Google PayならAndroidスマホやChromebookの「Google Wallet」アプリ
- Garmin PayならiPhoneかAndroidスマホの「Garmin Connect」アプリ
スマートウォッチのラインナップをみてみましょう
タッチ決済できるスマートウォッチ
Apple Payが使えるスマートウォッチ
Apple Watchシリーズ3以降で利用可能です。
おすすめは価格を抑えたSE第2世代
Google Payが使えるスマートウォッチ
Wear OS搭載かつスマートウォッチがNFC(近距離無線通信)に対応しているとGoogle Payが使えます。
おすすめはPixel Watch2
Garmin Payが使えるスマートウォッチ
Garmin製でNFCが搭載されているスマートウォッチが対象です。
Fitbit Payが使えるスマートウォッチ
タッチ決済できるスマートウォッチ比較まとめ
2024年7月末にFitbit Payが終了しGoogle Payに統合されます。
よってGarmin Payは残っているもののタッチ決済は「Apple Pay」か「Google Pay」のほぼ2強と言えます。
機能充実で高価すぎないスマートウォッチを下記事で紹介していますので参考にしてください。