【レビュー】クラウドファンディングから登場！「YOBYBO ZIP20」はapt-X対応かつノイズキャンセリング搭載のワイヤレスイヤホン

リモートワークをワイヤレスイヤホンで対応するマドグチ（@madoguchi_g）です。

周囲の環境音をシャットアウトしつつビデオ通話にしっかり対応できるイヤホン探してませんか？

今回ご紹介するYOBYBOヨービーボ 「ZIPジップ20」はクラウドファンディングサイトCAMPFIREにて支援者355名、支援金額3,379,740円を集め目標金額の3379% を達成しています。

本記事では0.5～2万円の価格帯となるYOBYBOヨービーボの「ZIP20」をレビューしています。

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YOBYBO ZIP20 の概要

基本スペック

イヤホンタイプ	カナル式
最大再生時間	本体　6.5時間 本体+ケース　33時間
充電時間	約1時間
対応コーデック	apt-X／AAC
Bluetoothチップ	Qualcomm3040
Bluetooth	5.2
価格帯	10,000円前後
重さ	4.2g（片耳） 70.2g（本体+ケース）
再生周波数帯域	20～20KHz
防水性能	IPX4
技適マーク	マークはないが技適認証済

外観はフルメタルボディで男性向け

カラー展開はモダンブラックとダークグレーの2色です。本記事ではダークグレーをレビューしています。

ケース本体はZIPPOライターを思わせるサイズと形状です。

なんとケース開閉のヒンジ部（蝶番部分）をケース内側に入り外側がフラットになっています。

これがYOBYBOが特許取得済み独自設計で「美しく、完璧なモノ」を作る為のこだわりになっています。

蓋も磁石で付着し、逆さにしても開くことは無い安心設計です。

イヤホン本体はシンプル。サイドにタッチセンサーがありタップ回数により操作可能です。

タッチ操作	動作
右：1回タップ	音量アップ
右：2回タップ	再生・停止
右：長押し	次の曲
左：1回タップ	音量ダウン
左：2回タップ	再生・停止
左：長押し	頭出し・前の曲

梱包物

特徴

ダブルノイズキャンセリング機能

ENC（Environment Noise Cansellation環境ノイズキャンセリング）とQualcommクアルコム® cVc™（クリアボイスキャプチャー）8.0対応によりクリアな高音質会話を実現

音質コーデック

音質を重視するユーザーにも嬉しいapt-X対応。

ハードウェアの最新テクノロジー

Hi-Fiダイナミック10ｍｍドライバーを採用し、透き通るクリアな高音、豊かな中音、力強い低音を響かせます。

本体ケース

特許取得済みヒンジ部のこだわりと高級感のあるフルメタルボディ。

安定接続を実現

Bluetooth5.2はストレスフリーな接続を提供。

防水性能は雨なら問題なしのIPX4

防水性能は0～8の9段階のうち4番目です。

防塵性能はありませんでした。砂浜などでの利用は控えた方がよさそうです。

YOBYBO ZIP20 のレビュー

イヤホン本体はシンプル

どうしてもケースのこだわりに惹かれてしまいますが、イヤホン本体もシンプルで使いやすい良質な作りになっています。

片耳わずか4.2gと軽量ですが今までイヤホンで重いと感じた事がないので特別には感じません。

音質は十分

ダイナミック10mmドライバーだけあって低音の力強い響きを感じます。 高音域もクリアです。今まで聴いてて気にならなかった高音域が強調されて、同じ曲なのに違うパターンで聴いているような発見アリ！

また、音質コーデックはapt-X/AACに対応。高音質を求めガッツリ音楽を聴き込みたい方に嬉しいですね。

ENC（環境・ノイズ・キャンセリング）性能はイマイチ

無音でノイズキャンセリングONｰOFFできません。

なのではっきりとした性能評価ができませんが、音楽聴いている間に外雑音も聞こえるのでノイズキャンセリング性能はイマイチという感想です。

密閉感のある装着感

片耳4.2gでカナル式ですので密着度高いです。走っても全然ブレませんので落下することはなさそうです。

リモート会議でとても使いやすい

「YOBYBO ZIP20」はマイク内蔵しております。

相手側の声はしっかり聞き取れます。ノイズキャンセリング専用のマイクを内蔵しているようですが、前述したとおり外雑音は普通に入ってきます。

マイクの伝達具合ですが、相手側に「YOBYBO ZIP20」を装着してもらい検証しました。

若干声が遠く聞こえましたが、以前試したAirPodsと同レベルのマイク性能です。

仕事中「YOBYBO ZIP20」を使用しPCとペアリングしておけば、スムーズにリモート会議をスタートできます。

ペアリング設定は簡単

イヤホン本体をケースから取り出すとペアリングモードに入ります。

ペアリングモード中にスマートフォンのBluetooth設定に入ります。

「ZIP20」→「ペアリング」と選択。

ペアリング済みになった「ZIP20」を選択すると使用する機能を選ぶことができます。

次回からは「YOBYBO ZIP20」をケースから出すだけで自動ペアリングしてくれます。

タップ操作は感度良し

カナル式のイヤホンなので装着時に耳にギュッと入れ込むのですが、その時にタップが反応していました。

前の曲に戻るときは、まず「左耳長押し（頭出し）」。その後もう一度「左耳長押し（前の曲）」と2回長押しが必要です。

音量調整も1タップずつなので少し時間がかかります。

通知機能の実際

スマホとペアリング中の着信通知はいったん音楽が停止した後、イヤホン内に着信音が流れます。

タッチ操作	動作
左右：1回タップ	電話に出る
左右：2回タップ	電話を切る
発信中 左右：2回タップ	発信キャンセル
着信中 左右：長押し	通話を拒否

「YOBYBO ZIP20」はマイク搭載でそのまま会話できます。

YOBYBO ZIP20 のレビューまとめ

価格的には中堅クラスの約1万円でノイズキャンセリング搭載ワイヤレスイヤホン「YOBYBO ZIP20」の実機レビューでした。

低音域しっかり・高音域クリアの音質を重視しつつ、リモートワークでも使える多機能イヤホンをお探しの方にオススメできる商品です。

YOBYBO ZIP20 の絶賛ポイント

YOBYBO ZIP20 の残念ポイント

残念ポイントをお伝えしましたが、 「YOBYBO ZIP20」はワイヤレスイヤホンで重視される性能（ノイズキャンセリング、apt-X対応、Bluetooth5.2など）を多く搭載し、約1万円の価格以上のパフォーマンスを有しています。

最後にもう一度「YOBYBO ZIP20」の特徴をお伝えします。

以上で 「 YOBYBO ZIP2 」 レビュー記事は終了です。最後までお読みいただきありがとうございました。

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