総評
携帯性・装着感・機能面と平均以上。ノイキャンだけ使って「シーン・・・」とした世界に没入できる。コスパも高く高級感のあるブラック中心の色合いも好印象。
75/120pt
※評価基準はこちら
OneOdio ブランドからノイズキャンセリング機能を搭載したワイヤレスヘッドホン「A30」がウソのような価格で発売されました!
ブラックな外観から無骨なイメージを醸し出す「 OneOdio A30」は約5,000円とは思えない程高品質。そして僕がこのヘッドホンで一番驚いたのがマイク性能です。通話相手に全くストレスなく音声を届けられたこと!
通話できるワイヤレスイヤホンやヘッドホンは沢山あるのだけど、問題なく会話が成立する品質のモノは意外と少ないんです。
仕事中でも使える 無骨ブラックの「 OneOdio A30」 はリモートワークの質を一段アップさせてくれるよ!
- ANC(アクティブノイズキャンセリング)搭載
- BluetoothチップQCC3003搭載
- 5分の急速充電で2時間再生
- Bluetooth接続で最大25時間再生
- マイク内蔵でCVC8.0ノイズキャンセリング付き
- 低反発イヤーパッド
- Bluetooth5.0の安定接続
- USBType-C充電
- 約5,000円の中価格帯
ヘッドホン価格帯の目安
無骨ブラックなヘッドホン 「 OneOdio A30」は1万円以下の低価格帯となります。実際の使用感や音質を確かめながらレビューします。
無骨ブラックって失礼じゃない?
…
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OneOdio(ワンオーディオ)は2015年設立の中国深圳市に拠点を置くヘッドホン・イヤホンなどオーディオ機器を中心に扱うブランドです。
オーディオ機器の製造・開発においては10年以上の経験があり、ヨーロッパ・北米・アジアなど30カ国以上でユニークなサウンドと音楽体験を創造し続けています。
OneOdio A30 のレビュー
無骨ながらコンパクトサイズに早変わり
どんな色の服でも合わせられる無彩色のブラックですが、やはり男性に合うシンプルな外観です。
両耳とも頭にフィットするよう内側に傾斜がつきます。また、ヘッド部分が後方に90°回転可能。
内側には120°程折りたためるので収納時はかなりコンパクトにまとまります。
収納ケースに入れてコンパクトサイズに。カバンに入れても厚みが出ません。
PORTER BRIEFCASEでにスッポリIN。
薄めのバッグでもスッキリ!
ヘッドの存在感強め!重さは278.8g
ヘッド外側部分はレコードのような雰囲気です。計量すると278.8gと見た目ほど重くないです。一般的なヘッドホンの重量が250~300g程度です。女性にも問題なく扱えます。
レッドラインで違いを見せるなら、掛けてるだけでもオシャレな「OneOdio SuperEQ S1」をオススメします。
≫【レビュー】OneOdio SuperEQ S1はANC搭載の高コスパワイヤレスヘッドホン
音質はバランス良いタイプ
実際に音楽を聴いてみた感想は、「バランスは良い。ですが、低音をしっかり入れると解像度が低下する。低音をドンドンと聴きながらクリアなボーカルを聴くのは難しい。」
ANC(ノイズキャンセリング機能)をONにして重低音を抑え、クリアなボーカルを聴く。これがオススメの使い方です。
高音域 [sbd_rate 3.0] | シャンシャンとトゲのある音質になる。 |
低音域 [sbd_rate 3.5] | しっかりと聴こえており、強調されている。 |
ボーカル [sbd_rate 4.0] | ANCオンでボーカルメインの曲がクリアに楽しめる。 |
立体感 [sbd_rate 4.0] | 奥行きと広さを感じられた。 |
音質コーデックはSBC/AACに対応。apt-Xは非対応ですので高音質を求める方よりカジュアルに音楽を楽しみたい方向けです。
音質コーデックってなんだ・・・?
Bluetoothで音を転送する際の音声圧縮形式のことで 、音質に大きく影響します。
イヤホンと再生端末両方が対応していないといけません。
SBC | 標準的音質。 圧縮率高め。 無音時のノイズあり |
AAC | 中音質。 圧縮率高め 。 iPhoneユーザーおすすめ。 |
apt-X | 高音質。 圧縮率低め 。 音質重視の方におすすめ。 |
ノイズキャンセリングは低音域をカット
「 OneOdio A30」 はANC(アクティブノイズキャンセリング)機能がついています。
26dBの騒音低減効果です。
低音域のノイズをしっかりカットしている印象。エアコンや車の音を低減してくれますが、「音が消えた!」という程ではなく「小さくなった」という感覚です。
ANCをオンにすると聴いている音楽全体が乾いた音になりますので、ズンズンと低音域を楽しみたい方はANCをオフにして聴く必要があります。
音楽をかけなくてもANCをオンにできるよ!
一番の驚き!相手に声が良く届く
「 OneOdio A30」は音声マイク搭載です。実際通話すると相手側の音声はよく聞こえます。
口元に音声マイクがないので普段の通話に比べれば声の解像度は劣りますが、通話相手にストレスを与えることなく会話が成立します。意識して大きな声で話さずとも 「 OneOdio A30」 なら会話することができます。
スマートフォンとペアリング中の着信通知はいったん音楽が停止した後、イヤホン内に着信音が流れます。
動作 | ボタン操作 |
---|---|
電話に出る・切る | 電源ボタン:1回 |
電話拒否 | 電源ボタン:2回 |
音量調節 | +/-ボタン1回 |
物理ボタンで安心の操作感
やはり物理ボタンは使いやすいです。ANC(アクティブノイズキャンセリング)スイッチも物理的に切り替えられるので嬉です。緑ランプ常時点灯は無くても良かったと思います。
ヘッドホン下後方にあって親指で操作しやすいよ。
動作 | ボタン操作 |
---|---|
電源オン・オフ | MFBボタン長押し |
再生・停止 | MFBボタン1回 |
次の曲 | +長押し |
頭出し・前の曲 | -長押し |
音量調節 | +/-ボタン1回 |
ペアリング設定リセット | +/-ボタン 同時5秒長押し |
ANCオン・オフ | ANCスイッチをスライド (緑ランプでオン) |
万能 & 低価格 & 無骨ブラックなのでとりあえず所持!
ワイヤレスヘッドホンで約5,000円は低価格帯です。音質に特別感はありませんが、普段使い&ビデオ通話利用なら超万能のヘッドホンをお探しのあなたにピッタリすぎるヘッドホンです。
- ANC(アクティブノイズキャンセリング)搭載
- BluetoothチップQCC3003搭載
- 5分の急速充電で2時間再生
- Bluetooth接続で最大25時間再生
- マイク内蔵でCVC8.0ノイズキャンセリング付き
- 低反発イヤーパッド
- Bluetooth5.0の安定接続
- USBType-C充電
- 約5,000円の中価格帯
コストはかけずに一通りの機能を試してみたい!「OneOdio A30 」はそんなあなたにオススメできるイヤホンです。
ヘッドホンでなく同様機能を持ち合わせたワイヤレスイヤホンを探している方は「Baseus SiMU S1 Pro」をオススメします。価格は5,000円台で良心的です。
ペアリング設定手順
初使用時のペアリング手順は簡単1分!
ヘッドホンの電源を入れるとペアリング開始します。
ペアリングモード中にスマートフォンのBluetooth設定に入ります。
スマホのBluetooth設定
「OneOdio A30 」 →「ペアリング」と選択。
これで終了!
スマホのBluetooth設定
ペアリング済みになった「OneOdio A30 」を選択すると使用する機能を選ぶことができます。
次回からは「OneOdio A30 」の電源を入れるだけで自動ペアリングしてくれます。
- デバイス本体からBluetoothをオフにする。
- イヤホンが自動でペアリングモードになる。
- 他デバイスのBluetooth設定で接続する。
OneOdio A30 の概要
基本スペック
再生時間 | 15時間(ANC+Bluetooth) 25時間(Bluetoothのみ) 45時間(ANCのみ) |
充電時間 | 2.5時間 |
充電方法 | USBType-C |
対応コーデック | SBC/AAC |
ワイヤレス機能 | Bluetooth5.0 |
ノイズキャンセリング | あり |
外音取り込み | なし |
内蔵マイク | あり |
ノイズキャンセリングマイク | あり(CVC8.0) |
重量 | 268±5g(計量値 278.8g) |
防塵防水性能 | なし |
価格帯 | 約5,000円 |
結構凄いんじゃない!?
普段使いにピッタリすぎる。付属品も気が利いてるんだよ。次で解説するね!
梱包物
- 外箱
- 本体ヘッドホン
- キャリーポーチ
- 飛行機用アダプター
- 3.5mmオーディオケーブル
- 充電ケーブル(USB Type-A ↔USB Type-C)
- 取扱説明書
優先接続用の3.5mmオーディオケーブルと飛行機用アダプターが付いてます。優しい配慮で好感が持てます。
OneOdio A30 のレビューまとめ
「OneOdio A30」はワイヤレスヘッドホンとしては低価格帯の約5,000円でノイズキャンセリング、の実機レビューでした。
お手頃価格で機能を詰め込んだ実用的なワイヤレスヘッドホン!
OneOdio A30 の絶賛ポイント
- ANC(アクティブノイズキャンセリング)機能が付いている。
- 音楽を聴いて無くてもANCが使える。
- 通話品質が良く実用レベル。
- ヘッドホンなのにコンパクトに持ち運べる。
- 無骨なブラックがどんな用途にも対応。
- 約5,000円とコスパ高い。
OneOdio A30 の残念ポイント
- ANCオンにすると高音域がシャンシャンと聴こえる。
- apt-Xコーデック非対応。
音質にはこだわらずに、リモートワークで使える万能ヘッドホンが欲しい方に超オススメです。
普段使いの主力ヘッドホンに認定します。
やったね無骨ブラック!
最後にもう一度「OneOdio A30」の特徴をお伝えします。
- ANC(アクティブノイズキャンセリング)搭載
- BluetoothチップQCC3003搭載
- 5分の急速充電で2時間再生
- Bluetooth接続で最大25時間再生
- マイク内蔵でCVC8.0ノイズキャンセリング付き
- 低反発イヤーパッド
- Bluetooth5.0の安定接続
- USBType-C充電
- 約5,000円の中価格帯
以上でレビューは終了です。最後までお読みいただきありがとうございました。
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