こんにちは。元iPhoneユーザーのマドグチ(@madoguchi_g)です。
10年愛用していたiphoneシリーズから「SAMSUNG Galaxy ZFold2」に機種変更しました。販売価格が約2000ドル(21万円)のハイエンドスマホを手にして、その価値に見合う使用感をマドグチは得る事が出来ました。
メイン端末として十分な存在感&機能を兼ね備えた「SAMSUNG Galaxy Z Fold2」に心が動いているあなた...マドグチが使用し感じたメリット・デメリットをお伝えします!
- Galaxy Z Fold2を検討している。
- 片手で操作出来るか知りたい。
- 画面の折り目部分は大丈夫なの?
- 遊ぶ子供の写真や動画を高画質で撮りたい。
- マルチタスクで仕事&ゲーム&音楽再生を同時にやりたい。
Galaxy Z Fold2の絶賛ポイント6つ!
近距離、遠距離、広角全てに対応出来る高性能トリプルカメラの凄さ
それぞれ1200万画素で2倍光学ズーム、最大10倍デジタルズームできます。
迫力大!メインディスプレイのインパクト
折りたたみ部の凹みによる使い辛さは無く、動画視聴でも全く気になりません。メインディスプレイサイズは7.6インチあります。
十分使えるサブディスプレイ(閉じた状態)
主に使用するサブディスプレイでさえ6.2インチあり、十分な視認性があります。Galaxy Z Fold2は縦長ですがiPhone 12/12 Proの6.1インチより大きいです。キーボードが出ていても十分な情報量が視認出来ます。
マルチタスクが使いやすい!
簡単設定でアプリを3つ同時に開く事が可能!TwitterとLINEとYOUTUBEを分割画面で一気に開く事が出来ます。
スピーカー音質の良さ&大音量がいい!
立体音響方式Dolby Atmosに対応。Bluetoothスピーカーに接続しなくても良音質を視聴可能。私の場合、運転中オーディオブックを聴くのですが、今までのiPhone7では最大音量にしても満足に聞き取れませんでしたがGalaxy Z Fold2だと7割の音量で十分聞こえます。
バッテリー持ちがいい!
4,500mAh大容量バッテリーで急速充電、ワイヤレス充電にも対応。さらにはワイヤレスパワーシェアで他製品に電源を分け与える事も出来ます。実際充電100%状態から10時間ほど普段使いしたあとの電池残量は60%でした。
Galaxy Z Fold2の残念ポイント4つ!
指紋認証が失敗しやすい
初期設定ではサイドキーに触れるだけで指紋認証が実行されるのですが、サイドキーにすっぽりかぶせるように指を乗せないと認証失敗します。そのたびにバイブレーションが発動しあっという間に5回認証失敗➡PINコード入力のループにはまります。
片手ではやっぱり重い
本体重量282gは結構重くiPhone12miniの133gと比べ2倍以上です。閉じた状態の厚みが16.8mmとポケットに入れると存在感強めで、テレビリモコンをポケットに入れた感じと似ていました。(実際の計量では286.3gでした。)
絶対に落としたくない場合はリング付きのケースをオススメします。使い勝手の良い落下防止回転リング付きケースをレビューしていますので参考にしてください。
おさいふケータイが使えない
Apple Payのような、端末かざして指紋認証➡会計終了が出来なくなりました。キャッシュレス決済するにはQRコードで行うしかありません。
防水・防塵対応ではない
開閉部分がある為仕方ないかもしれませんが、携帯する電話機である以上頑丈さが必要です。この点はとても残念です。
Galaxy Z Fold2 カラーバリエーション
Galaxy Z Fold2のカラーバリエーションは3色あります。順番にミスティックブラック、ミスティックブロンズ、トムブラウンエディションです。
image:SAMSUNG
国内ではau独占販売でカラーはミスティックブロンズのみとなっています。
トムブラウンエディションはMITSUKOSHI ISETAN LUXURYのサイトからSIMフリー端末のみ購入可能です。そして注意が必要なのがトムブラウンエディションはGalaxy Watch3、Galaxy Buds Liveがセットになったオリジナルパッケージで、購入金額は41万4700円となっています。
マドグチはどうしても黒系が欲しかった為、韓国版SIMフリースマホをAmazonにて注文。購入時の価格は17万2900円です。
Galaxy Z Fold2 実機の外観
箱から中身を出すと本体、イヤホン(USB-TypeC)、コード(USB-TypeC)、充電機が入っています。充電器は韓国国内での使用されている先が丸いタイプなので、日本国内で使用するには変換プラグが必要になります。今回は付属品として同封されていました。(2枚目画像の左上)
メインディスプレイを閉じてカバーディスプレイを表示させた状態
左がカバーディスプレイを上から見た状態。上部にスピーカーが付いています。
右がメインディスプレイを閉じて下から見た状態。下部にもスピーカーがあり接続や充電を行うUSBType-C接続端子があります。
メインディスプレイ右側にサイドキー(電源ボタン)と音量キーがあります。サイドキーには指紋認証センサーがついています。またメインディスプレイ左側下部にはSIMトレーが付いています。
ディスプレイを閉じた時の接触部分にはゴムの突起があり傷が付かないよう保護されています。また上下の接触部分には磁石が入っており閉じた時の接着感が気持ちいいです。
背面には3つのリアカメラがあり上から超広角、広角、望遠カメラになります。
折った角度を好きな位置で固定できるフレキシブルさは使い勝手◎
テーブルに置けばカメラを意識しない自然な表情を捉える事が出来ます。撮った写真は下半分の画面ですぐに確認出来て便利です。
Galaxy Z Fold2 メインカメラ性能比較
製品名 | Galaxy Z Fold2 | Galaxy Z Flip | iphone12 pro |
メインカメラ画素数 | 1200万画素 | 1200万画素 | 1200万画素 |
F値(超広角) | F2.2 | F2.2 | F2.4 |
F値(広角) | F1.8 | F1.8 | F1.6 |
F値(望遠) | F2.4 | – | F2.0 |
手ぶれ補正 | 光学式 | 光学式 | デュアル光学式 |
動画撮影 | 4K FHD HD | 4K HDR10 | HDR 4K FHD HD |
フレームレート | 30/60fps | 30/60fps | 24/25/30/60fps |
サイドキー2回押しでカメラ起動!意外と使える機能です。
マルチタスク全開!効率的な使い方
メインディスプレイでは3つのアプリを分割表示する事が可能。LINEとTwitterとYouTubeを開いた状態。
この状態を保存する事が可能で、次からは1秒で好きなアプリの3分割起動が実現できます。更にポップアップ機能を使えば最大8アプリ起動する事も可能です。
複数アプリを開くエッジパネル操作はこちらの記事でわかりやすく説明しております。
ゲームアプリで広告が流れてる間別のアプリを開くことも出来ました。(アプリや広告ポリシーによります。)
マドグチのお気に入りのパターンは漫画アプリと音楽アプリを同時に開く設定。音楽再生と同時に漫画を読み始める事が出来ます。
Galaxy zfold2はリフレッシュレートが120Hz(60Hzにダウングレードする事も可能)です。画面の動きが滑らかでフリック動作にピタリと付いてくる感覚があります。
Galaxy Z Fold2 一週間使って感じたメリット・デメリットまとめ
この記事ではGalaxy ZFold2一週間使用後をレビューしました。
改めて良い点として、
- 高性能トリプルカメラの凄さ
- メインディスプレイのインパクト
- 片手でも使用可能なサブディスプレイ(閉じた状態)
- マルチタスクの使いやすさ
- スピーカー音質の良さ
- バッテリー持ちの良さ
残念な点として、
- 指紋認証が失敗しやすい
- 本体重量282gという重さ
- おさいふケータイが使えない
- 防水・防塵対応ではない
が挙げられます。今後使用していく上で新発見ポイントがあれば随時記事をアップしていきます!最後まで読んで頂きありがとうございました。